弾孔
たまこう
名詞
標準
文例 · 用例
この死体の納まっていたトランクは、貨車に逆さまに積まれて来たものらしく、頭部の弾孔から自由に血が溢れ出て、トランクの底に夥しく溜まり、途中ずっと顔全体血液に漬かって来たので、その為めに、ちょっと人相が判らない程崩れかけていた。
— 牧逸馬 『アリゾナの女虎』 青空文庫
◯練馬では、一度掘れた爆弾孔を埋めたのに、後ほど又同じところに落弾し穴を明けた。
— 海野十三 『海野十三敗戦日記』 青空文庫
3.その兵士は四つん這ひになつて彈孔から彈孔へと進んだ。
— 關口存男 『新獨逸語文法教程解説』 青空文庫