家庭菜園
かていさいえん
名詞
標準
kitchen garden
文例 · 用例
家と道のほかは、どこも青々とした家庭菜園であった。
— 海野十三 『骸骨館』 青空文庫
近所の塀を叩きこはして燃料にしたり、家庭菜園の泥棒もあいつらだらうなどゝ憎まれ者の不良少年工員であつた。
— 坂口安吾 『模範少年に疑義あり』 青空文庫
このころまで、家と家の間の通路となっている路地しか、子供たちにとって、遊び場がなかったのを、ようやく、青物が出まわり、家庭菜園などというものが影を消してから、ふたたび、いままでのごとく、空き地や、原っぱが、子供らの手にかえったのです。
— 小川未明 『太陽と星の下』 青空文庫
家庭菜園を作り、食糧を背中にのせて人もろともに客車に乗り、衣類を自分で作りまたつくろいをすること、すべて自給自足の態勢をとることは、文明と逆行する傾向をとることなのである。
— 中谷宇吉郎 『捨てる文化』 青空文庫
この家に、ぼくの一家が来たころは、まだ家主さんの家庭菜園なのであったが、まもなくもとの庭になって、月見草も今年で五回目の花を咲くわけである。
— 山之口貘 『月見草』 青空文庫
雀はいつのまにか五羽になって、えんどうのある家庭菜園の上をとび回っている。
— 壺井榮 『妻の座』 青空文庫
作例 · 標準
庭の片隅で始めた家庭菜園で、今年はきゅうりがたくさん採れた。
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定年退職後、家庭菜園に没頭する日々を送っている。
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新鮮な野菜が食べたいので、ベランダでミニトマトの家庭菜園を始めた。
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