火消し
ひけし
名詞
標準
extinguishing a fire
文例 · 用例
近所の火消し屋敷に知っている者があるので、そこへ行って訊き出したら又なにかの掘り出し物があるかも知れないと、彼は酒屋の御用聞きに別れて七、八間ばかり歩き出すと、その隣りの大きい屋敷から提重を持った若い女が少し紅い顔をして出て来た。
— 朝顔屋敷 『半七捕物帳』 青空文庫
一体このあいだの五両はどうした」「火消し屋敷へ行ってみんな取られてしまいましたよ」「博奕は止せよ。
— 朝顔屋敷 『半七捕物帳』 青空文庫
火消し屋敷で一度や二度は逢ったこともある。
— 朝顔屋敷 『半七捕物帳』 青空文庫
次郎兵衛に火消し頭の名誉職を受けつがせたのである。
— 太宰治 『ロマネスク』 青空文庫
次郎兵衛はそのなんだか訳のわからぬ重々しげなものごしによって多くの火消したちの信頼を得た。
— 太宰治 『ロマネスク』 青空文庫
この刺青のために次郎兵衛はいよいよ東海道にかくれなき男となり、火消したちは勿論、宿場のならずものにさえうやまわれ、もうはや喧嘩の望みは絶えてしまった。
— 太宰治 『ロマネスク』 青空文庫
火消したちは、陣州屋と議論をはじめていた。
— 太宰治 『ロマネスク』 青空文庫
火消したちはそれは火消しの法にそむくと言って反駁したのである。
— 太宰治 『ロマネスク』 青空文庫
作例 · 標準
消防士が火消し作業に当たっている間、住民は避難を余儀なくされた。
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初期の火消しが成功し、大きな被害は免れた。
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この地域の消防団は、長年の火消しの経験を持つベテラン揃いだ。
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標準
(Edo-period) fireman
作例 · 標準
江戸時代の火消しは、街の安全を守る重要な役割を担っていた。
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「め組の喧嘩」は、江戸の火消したちの心意気を描いた物語だ。
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あの建物は、昔は火消しの詰所として使われていたそうだ。
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