断衣だんい名詞1標準文例 · 用例」と母は父の汗づくになつた診断衣を脱がせながら言つた。— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫お品は不斷衣の儘襷掛で大儀相な體躯を動かして居て勘次の側へは坐らなかつた。— 長塚節 『土』 青空文庫手にしてゐる風呂敷包みに、東京の雜誌二三册と手帳と、不斷衣の袷と袷羽織とめりやすのシヤツとがある外には、樺太の夏に向きかかつた時拵らへた銘仙の單衣に對の銘仙の袷羽織を着てゐるばかりだ。— 放浪 『泡鳴五部作』 青空文庫