事のついで
ことのついで
表現
標準
take the opportunity to (do something else)
文例 · 用例
「そうそう愛子さんもそうおっしゃってでしたね」 と岡はどこまでも上品な丁寧な言葉で事のついでのようにいった。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
同じお城仕えのさるかたさまときびしいご法度の目をかすめ、契り誓ってまいりましたものを、いまさら中山さまのごときに身をまかするは、死ぬよりもつろうござりましたゆえ、いっそ、もう事のついでに――」「よろしい。
— 毒を抱く女 『右門捕物帖』 青空文庫
事のついでにと思って、一真寺のお残り地蔵のほうも、六人ともにかたっぱし施主の身がらを洗ってみたんだがね。
— 開運女人地蔵 『右門捕物帖』 青空文庫
おれゃちょっくら朝湯にいって、事のついでに床屋へ回ってくるから、おとなしく待っていなよっていいながら、どんどん出ていったきり、いまだにけえらねえんですよ」「あいそのつきた野郎だな。
— 袈裟切り太夫 『右門捕物帖』 青空文庫
事のついでにと思ってお参りに行くてえと、ぶらり――下がっているんですよ」「なんだよ。
— のろいのわら人形 『右門捕物帖』 青空文庫
事のついでにと申しては無心がましゅうて恐れ入るが、ちょうどお斎のころじゃ。
— のろいのわら人形 『右門捕物帖』 青空文庫
相変らず江戸はちと泰平すぎて、傷供養らしい傷供養もしみじみと出来そうもないゆえ、事のついでに今宵にもまたどこぞ長旅へ泳ぎ出そうかと存じておったが、どうやら話しの口裏を察するに、万更でもなさそうじゃな」「万更どころじゃねえんですよ。
— 江戸に帰った退屈男 『旗本退屈男 第九話』 青空文庫
どれどれ、事のついでにどの位出来そうか星をつけておいてつかわそう。
— 江戸に帰った退屈男 『旗本退屈男 第九話』 青空文庫
作例 · 標準
買い物に行く事のついでに、図書館に本を返しに行った。
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出張の事のついでに、現地の友人に会うことにした。
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郵便局に行く事のついでに、切手も買っておいた。
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