糧道
りょうどう
名詞
標準
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文例 · 用例
五月、呉傑、平安、兵を発して北平の糧道を断つ。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
糧道が絶たれ、一同火食せざること七日に及んだ。
— 中島敦 『弟子』 青空文庫
直江大和守等これを不安に思い、「敵は川中島に陣取り、我が糧道を絶ちたるため、我が軍の糧食は今後|将に十日にして尽きん。
— 菊池寛 『川中島合戦』 青空文庫
俺達の消費組合俺達は、俺達の消費組合を守れ、俺たちは絶えず糧道に銃を構へてゐなければならぬ。
— ―3― 『小熊秀雄全集』 青空文庫
鼠の悪戯には閉口する、よし持久戦だ、糧道を断つてやらう!
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
元の滅亡した一大原因は、江南の糧道を絶たれた故と傳ふ。
— 桑原隲藏 『歴史上より觀たる南支那の開發』 青空文庫
同治五六年(西暦一八六六―一八六七)の間に、巴里坤城内在住の漢民は、囘匪に糧道を斷たれた結果、遂に人肉を食用して居る(清の魏光※の『戡定新疆記』卷一)。
— 桑原隲藏 『支那人間に於ける食人肉の風習』 青空文庫
大衆作家が「××社」と絶交するのは、糧道を断つに等しい。
— わが落魄の記 『貧乏一期、二期、三期』 青空文庫
作例 · 標準
敵の糧道を完全に断つことで、難攻不落の城に立てこもる兵士たちを兵糧攻めにする作戦が採用された。
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山間部の補給部隊がゲリラの襲撃に遭い、最前線の駐屯地への糧道が完全に寸断されてしまった。
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険しい雪山を越えて安全な糧道を確保し続けるのは、大軍の移動において至難の業であった。
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