はてさて
はてさて
感動詞
標準
huh
文例 · 用例
はてさて迷惑な、こりゃ目の前で黄色蛇の旨煮か、腹籠の猿の蒸焼か、災難が軽うても、赤蛙の干物を大口にしゃぶるであろうと、そっと見ていると、片手に椀を持ちながら掴出したのは老沢庵。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
いよいよ、きょとつき、「はてさて、いやどうも何でござりまして、ええ、廊下を急足にすたすたお通んなすったと申して、成程、跫音がしなかったなぞと、女は申しますが、それは早や、気のせいでござりましょう。
— 泉鏡花 『伊勢之巻』 青空文庫
」「はてさて、」「………………」「じゃ、やっぱり、死ぬのを思い止まっちゃ下さらん。
— 泉鏡花 『悪獣篇』 青空文庫
」 と身振をして、時々頬摺、はてさて氣障な下郎であつた。
— 泉鏡太郎 『二た面』 青空文庫
『はてさて、妙だぞ、あれは矢ツ張※船だわい、して見ると今月の航海表に錯誤があつたのかしらん。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
うかれ男 はてさて、之は剛い返答。
— 木下杢太郎 『南蛮寺門前』 青空文庫
はてさて迷惑な、こりや目の前で黄色蛇の旨煮か、腹籠の猿の蒸焼か、災難が軽うても、赤蛙の干物を大口にしやぶるであらうと、潜と見て居ると、片手に椀を持ちながら掴出したのは老沢庵。
— 泉鏡太郎 『高野聖』 青空文庫
はてさて、意地の悪い菩薩方じゃ。
— 岡本かの子 『或る秋の紫式部』 青空文庫
作例 · 標準
「はてさて、これからどうなることやら」と、彼は先の読めない状況に苦笑した。
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「はてさて、こんなところにこんなお店があったとは」と、友人は驚いた声を上げた。
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「はてさて、今日の晩御飯は何にしようか」と、主婦は買い物リストを見ながらつぶやいた。
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