小解
しょうかい
名詞
標準
文例 · 用例
讀者よろしく、卷尾の小解と參照して讀まれたい。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
――朗吟調小曲――詩篇小解漂泊者の歌(序詩) 斷崖に沿うて、陸橋の下を歩み行く人。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
(五月一日)『宝船』第一巻第二号の召波句集|小解を読みて心づきし事一つ二つ紙子きて嫁が手利をほゝゑみぬ「老情がよく現はれてゐる」との評なれど余はこの句は月並調に近き者と思ふ。
— 正岡子規 『墨汁一滴』 青空文庫
* 「一日辻潤來り、わが生活の荒蕪を見て、唖然とせしが、忽ち顧みて大に笑ひ、共に酒を汲んで長歎す」(「乃木坂倶樂部」小解)「虚妄の正義*」一卷をなすところの多くのアフォリズムが書かれたのは、さういふ生活の荒蕪のさなかであつたのである。
— 堀辰雄 『萩原朔太郎』 青空文庫