小頭
しょうとう
名詞
標準
small head
文例 · 用例
禿頭の老|小頭が、見物人達の前へ来て何か得意らしい調子で話をしていた。
— 佐左木俊郎 『或る部落の五つの話』 青空文庫
「どうも、小頭なんて、何十人という部下の先頭に立たねばなんなくて、どうも気忙しくて……」 彼はそんなことを言っているのだった。
— 佐左木俊郎 『或る部落の五つの話』 青空文庫
彼は何十年となく何かの名誉職に就くことを望んでいたのだったが、今度の消防組の組織のとき多額の寄附金によって初めて小頭になることが出来たのだった。
— 佐左木俊郎 『或る部落の五つの話』 青空文庫
併し彼はその小頭の半纒を麗々しく着ていることが何かしら気恥ずかしいというように、田圃へ出る時と同じように首に手拭いを結んでいた。
— 佐左木俊郎 『或る部落の五つの話』 青空文庫
その端が襟に染め抜いた小頭という白文字の小の字を掩うて、頭という字だけを見せていた。
— 佐左木俊郎 『或る部落の五つの話』 青空文庫
――大頭なのに、小頭と言うのも……」「平三氏!
— 佐左木俊郎 『或る部落の五つの話』 青空文庫
――ときに、どんな役目なんだね、その小頭っていうのは?
— 佐左木俊郎 『或る部落の五つの話』 青空文庫
小頭を先頭にして、幾組もの横列縦隊が出来た。
— 佐左木俊郎 『或る部落の五つの話』 青空文庫
作例 · 標準
この魚の頭部は比較的大きいが、尾に向かって小頭になっている。
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建築現場では、配管の小頭部分の接続に注意が必要だった。
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彼の設計した模型には、精巧な小頭の彫刻が施されていた。
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