小兵
こひょう
名詞
標準
small build
文例 · 用例
小兵といふ条、十二束三伏、弓はつよし、鏑は浦響くほどに長鳴して、過たず扇の要ぎは一寸ばかり置いて、ひいふつとぞ射切つたる。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
磯山清吉と云う下僚で壮い小兵な男であった。
— 田中貢太郎 『海神に祈る』 青空文庫
やや小兵ではあるが、色のあさ黒い、引緊った顔の持主で、同じ年ごろの友達仲間にも元気のよい若者として知られていた。
— 岡本綺堂 『妖婆』 青空文庫
早々に二階へ駈けあがろうとするのを、叔父の小兵衛が呼びとめた。
— 岡本綺堂 『鯉』 青空文庫
その中で金巾の鯉の一番大きいのを探し出して、小兵衛は手早くその腹を裂いた。
— 岡本綺堂 『鯉』 青空文庫
それを店の片隅にころがして、小兵衛はその上にほかの鯉を積みかさねた。
— 岡本綺堂 『鯉』 青空文庫
捕り方はさらに小兵衛と文字友を詮議したが、二人はあくまで知らないと強情を張る。
— 岡本綺堂 『鯉』 青空文庫
「そこでまずほっとして、小兵衛と文字友はかの鯉を引っ張り出してみると、弥三郎は鯉の腹のなかで冷たくなっていた。
— 岡本綺堂 『鯉』 青空文庫
作例 · 標準
そのボクサーは小兵だが、フットワークとパンチの速さで相手を圧倒した。
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彼はチームで一番の小兵だが、誰よりも熱いハートを持っている。
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小兵ながらも、彼女は大きな荷物を軽々と持ち上げた。
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