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侮りがたい

あなどりがたい
形容詞
1
標準
formidable
文例 · 用例
芝居の話、花柳界の話、なんでも来いというような者もあって、大道商人といえども迂濶に侮りがたい時代であった。
唐人飴 半七捕物帳 青空文庫
『露団々』は露伴の作才の侮りがたいのを認めしめたが、奇想天来の意表外の構作が読者を煙に巻いて迷眩酔倒せしめたので、私の如きも読まない前に美妙や学海翁から散々褒めちぎって聴かされていたためかして、読んだ時は面白さに浮れて夢中となったが、その面白味は手品を見るような感興で胸に響くものはなかった。
内田魯庵 露伴の出世咄 青空文庫
留守を預かる番士の者も相当の数らしく、御門の厳重、お長屋の構え、なかなかに侮りがたい厳しさでした。
旗本退屈男 旗本退屈男 第一話 青空文庫
さすがに一流の使い手らしく、なかなか侮りがたい剣相を見せていましたが、しかし退屈男の胆の太さはそれ以上でした。
旗本退屈男 旗本退屈男 第一話 青空文庫
もも立ち取って、すはだしの黒頭巾、しかも侮りがたい構えなのです。
千代田城へ乗り込んだ退屈男 旗本退屈男 第十一話 青空文庫
3 川は長雨に水かさを増して、岸を洗う大波小波、青葉に茂る並み木の土手を洗いながら、雨はまた雨で墨田のふぜいなかなかに侮りがたい趣でした。
闇男 右門捕物帖 青空文庫
そのためにも、新聞小説の牽く力は、一度それに皮膚を馴らされた作家にとって、決して侮りがたいものをもっているであろうと思える。
――今日の新聞小説と文学―― おのずから低きに 青空文庫
こんな噂を聞いている典侍は、自分を許しがたい存在として嫉妬し続ける夫人にとって今度こそ侮りがたい相手が出現したではないかと思って、手紙などは時々送っているのであったから、見舞いを書いて出した。
夕霧二 源氏物語 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日侮りがたいについて考えている。
侮りがたいという言葉は日本語で重要だ。
彼は侮りがたいの意味を理解している。
この文には侮りがたいが含まれている。
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