諸著
しょちょ
名詞
標準
文例 · 用例
其他の諸著を読みても、伯の精神は人間の霊魂を改造するを以て、大主眼となすにある事を知べし。
— 北村透谷 『トルストイ伯』 青空文庫
アリストテレスの諸著作のうちでも修辞学に関する書は恐らく最も研究されないものに属している。
— 三木清 『解釈学と修辞学』 青空文庫
歴史家の書物では、その時分、ランプレヒト、ブルクハルト、ランケなどの諸著を繙いた。
— 三木清 『読書遍歴』 青空文庫
ゲーテがこの概念について述べたのは、彼の自然哲学上の諸著作においてではなく、却てつねに歴史に関係してであつた。
— 三木清 『ゲーテに於ける自然と歴史』 青空文庫
私は即答に窮したので、岩波版のセジウィク・タイラーのものや矢島祐利氏の諸著作などを挙げたのだが、質問した人はなぜかあまり満足しなかったようだ。
— 戸坂潤 『読書法』 青空文庫
――なお今度の書物の思想内容は、すでに之まで出版した私の諸著述や論文の中に、分散して見出されるものが大部分なので、読者が次の拙著も参考にして呉れるならば、本望である。
— 戸坂潤 『科学論』 青空文庫
なおG・ル・ボンの諸著述は集団意識の論理を取扱っている(例えば Les Opinions et les Croyances)。
— 戸坂潤 『イデオロギー概論』 青空文庫
ガリレイの間違えであろう)の諸著作を禁書から除くことはなかった。
— イェール大学で1913年に行った一連の講義 『近代医学の興隆』 青空文庫