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人定

じんてい
名詞
1
標準
confirmation of someone's identity
文例 · 用例
十八日、丙戌、霽、子剋、将軍家南面に出御、時に灯消え、人定まりて、悄然として音無し、只月色蛬思心を傷むる計なり、御歌数首、御独吟有り、丑剋に及びて、夢の如くして青女一人前庭を奔り通る、頻りに問はしめ給ふと雖も、遂に名乗らず、而して漸く門外に至るの程、俄かに光物有り、頗る松明の光の如し。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
他なし、深更人定まりて天に声無き時、道に如何なるか一人の女性に行逢たる機会|是なり。
泉鏡花 黒壁 青空文庫
この窈窕たる佳人は、山の井医学士の夫人定子であることを――ここで謂おう。
泉鏡花 式部小路 青空文庫
そして燈火に向って、篠崎の塾から借りて来た本を読んでいるうちに、半夜人定まったころ、燈火で尻をあぶられた徳利の口から、蓬々として蒸気が立ちのぼって来る。
森鴎外 安井夫人 青空文庫
」と云う一人定めの思想を抱いているのが確かであった。
松永延造 職工と微笑 青空文庫
人定り、あたり静かになり行くにつけ、流の声か、砧のおとか、かすかに聞ゆ。
上田敏 青空文庫
午前の人定尋問の時、立って「この公判は重大であるから公判の検事ならびに裁判長以下裁判官の名前をわからして頂きたい」と発言して、布施弁護士によってその要求を具体化した被告飯田七三(三二)、もと三鷹電車区検査係、同分会執行委員長は、午後の法廷でさらに発言を求めて次の様に述べた。
――憲法の規定により国民の名において裁判する――鈴木裁判長 それに偽りがないならば 青空文庫
十二名の被告のうち、最年少者である清水豊(二〇)、元整備係、同分会執行委員は、午前の人定尋問のとき、まず次のように発言した。
――憲法の規定により国民の名において裁判する――鈴木裁判長 それに偽りがないならば 青空文庫
作例 · 標準
厳重なセキュリティチェックの後、身分証による本人確認(人定)が行われた。
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イベント会場への入場には、チケットと写真付き身分証明書による人定が必要だった。
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警察は事件関係者の人定を急ぎ、捜査を進めた。
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2
標準
enactment
作例 · 標準
この法律は、長年の議論を経てようやく人定に至った。
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新しい制度の人定には、関係各所の協力が不可欠だった。
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その憲法改正案は、国民投票によって正式に人定された。
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