守り札
まもりふだ
名詞
標準
paper charm
文例 · 用例
さてこの鼠神の祭日に出す鼠|除けの守り札を貼れば鼠害なしという(『郷土研究』三巻四二八頁)。
— 鼠に関する民俗と信念 『十二支考』 青空文庫
守り札で銭をせしめる代りに買った者を煩わさない、ちょうど博徒様の仕方だ。
— 鼠に関する民俗と信念 『十二支考』 青空文庫
「酒肴料 松平伊豆守家」「いきなり変なものを出したが、これはなんのお守り札かい」「ところが、このお守り札が、なんともかとも、うれしくなるほどいわくがあるんだから、たまらねえじゃござんせんか。
— 袈裟切り太夫 『右門捕物帖』 青空文庫
お城へ参っても有難い守り札じゃ。
— 千代田城へ乗り込んだ退屈男 『旗本退屈男 第十一話』 青空文庫
十中十まで捨て子をするには、それが長い昔からのお定まりであるかのごとく、あとあとへの目印と証拠になるべきお守り札に、少なくも着替えの一、二枚は必ず添えてあるのが普通なのに、どうしたことか、いぶかしいその捨て子には、いっこうにそれらしい品が見当たらないのでした。
— 卒塔婆を祭った米びつ 『右門捕物帖』 青空文庫
どれももったいなや、お守り札なのです。
— 闇男 『右門捕物帖』 青空文庫
その証拠は、これなる守り札の不始末でもわかるはず。
— 闇男 『右門捕物帖』 青空文庫
今持って居る守り札の袋は祖母の守り剣の錦で作ったんだとか祖母も眼の細い瓜ざね顔の歌麿の画きそうな美人だったとも云った。
— 宮本百合子 『蛋白石』 青空文庫
作例 · 標準
玄関の鴨居の上に、火災除けを祈願した赤い守り札が丁寧に貼り付けられている。
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正月早々、寺を訪れた参拝客たちが、家族の健康を願って新しい守り札を授かった。
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役目を終えた古い守り札を返しに、年末の賑わう神社へと足を運んだ。
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