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隆昌

りゅうしょう
名詞
1
標準
prosperity
文例 · 用例
長頭丸が時|輪袈裟を掛け、印を結び、行法怠らず、朝廷長久、天下太平、家門隆昌を祈って、それから食事の後には、ただもう机にとした、すっきりとした、塵雑の気のない、平らな、落ついた、空室に日の光が白く射したような生活のさまが思われて、飯綱も成就したろうが、自己も成就した人と見える。
幸田露伴 魔法修行者 青空文庫
」などと、議論は意外のところまで発展して、そうしてその小男は声を放って泣いて、泣きながら家へ帰り、翌る朝は未明に起き柴刈り縄ない草鞋を作り両親の手助けをして、あっぱれ孝子の誉れを得て、時頼公に召出され、めでたく家運隆昌に向ったという、これは後の話。
太宰治 新釈諸国噺 青空文庫
いよいよ御家運|御隆昌の兆と、おうらやましく思います。
太宰治 新釈諸国噺 青空文庫
「唐代は詩文ともに最も隆昌をきわめ、支那においては空前絶後ともいうべき時代でありますから、小説伝奇その他の文学に関する有名の著作も甚だ多く、なにを紹介してよろしいか頗る選択に苦しむのでありますが、その中でわたくしは先ず『酉陽雑爼』のお話をすることに致します。
酉陽雑爼(唐) 中国怪奇小説集 青空文庫
「清朝もその国初の康煕、雍正、乾隆の百三十余年間はめざましい文運隆昌の時代で、嘉慶に至って漸く衰えはじめました。
池北偶談 中国怪奇小説集 青空文庫
小説筆記のたぐいも、この隆昌時代に出たものは皆よろしいようでございます。
池北偶談 中国怪奇小説集 青空文庫
まことに「天の時は地の利に如かず、地の利は人の和に如かず」で、和の欠けた国家が隆昌し、発展したためしはありません。
高神覚昇 般若心経講義 青空文庫
慌しく忙しく流行作家は長篇を書き下しつづけたのであったが、この商業的な文学の隆昌が、昭和十四年度にははっきり文学のインフレ景気という名称を蒙って、出版界の賑かさに反比例する文学の質の低下が真面目に注目されるようになった。
宮本百合子 昭和の十四年間 青空文庫
作例 · 標準
社長は新年の挨拶で、創業以来続く会社の隆昌は社員一人ひとりの弛まぬ努力の賜物であると語った。
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江戸時代に宿場町として隆昌を極めたこの地域には、今でも立派な商家や蔵が立ち並んでいる。
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一族の隆昌を願って、当主は山の頂に立派な神社を建立し、毎年欠かさず盛大な祭礼を執り行った。
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