自然弁証法
しぜんべんしょうほう
名詞
標準
dialectics of nature
文例 · 用例
――ヘーゲル哲学の弱点は、その自然哲学に関する騒然たる批難嘲笑を除けば(これでもエンゲルスが自然弁証法を惹き出す歴史的根拠となったのだが)、正にこの「法の哲学」の内になければならぬ。
— 戸坂潤 『道徳の観念』 青空文庫
(一九三六年・白揚社版・菊判四〇三頁・定価一円五〇銭) 10 岡邦雄・吉田斂・石原辰郎著『自然弁証法』 本書はまず二つの著しい特色を有つ。
— 戸坂潤 『読書法』 青空文庫
第一は自然弁証法に関する日本に於ける最初の纏った叙述であるという特色だ。
— 戸坂潤 『読書法』 青空文庫
本書の内でも触れているように、日本にも自然弁証法に関係した著述は決して少なくないが、基本的な問題から検討してかかった単行本はない(訳は別として)。
— 戸坂潤 『読書法』 青空文庫
特に自然弁証法のような多くの問題を蔵しているテーマについては、今の処、こういう書き方の方が、科学的に慎重だとさえ云えるかも知れない。
— 戸坂潤 『読書法』 青空文庫
前篇「自然弁証法史」と後篇「自然弁証法概論」とからなり、前篇は主としてAと名乗る吉田氏、後者は主としてCと名乗る岡氏が、原案提出者として筆を執り、AとCはBと名乗る石原氏と共に、之を審議するという形になっている。
— 戸坂潤 『読書法』 青空文庫
前篇はドイツに於ける自然弁証法の確立(ヘーゲル・フォイエルバハ・マルクス・エンゲルス)(エンゲルスは特に詳細でデューリングの解説にも触れる)、ソヴェートに於けるその発展、日本に於けるその展開、の三章からなり、今までなかった可なり役立つ史的叙述だ。
— 戸坂潤 『読書法』 青空文庫
日本に於ける自然弁証法の文献も亦便利なものである。
— 戸坂潤 『読書法』 青空文庫
作例 · 標準
エンゲルスは『自然弁証法』で、自然界における弁証法的法則の適用を論じた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
自然弁証法という考え方は、物質的な世界が相互に関連し、変化していく過程を説明しようとする。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
自然弁証法は、科学的発見を哲学的に考察する試みの一つである。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite