茨城
いばらき異読 いばらぎ
名詞頻度ランク #6818 · 青空 122 例
標準
Ibaraki (prefecture)
文例 · 用例
しかしこの結婚も甘美とは行かず、半年もたたぬうちに彼の前生活について、そっちこちで悪い噂が耳に入り、そのうち放浪時代から付き絡っていた、茨城生まれの情婦が現われたりして、彼女が十年働いて溜めた貯金も、あらかたその手切れに引き取されてしまった。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
先祖以来茨城の結城郡に居を移した地方の豪族として、多数の小作人を使用する長塚君は、彼等の獣類に近き、恐るべく困憊を極めた生活状態を、一から十迄誠実に此「土」の中に収め尽したのである。
— ――長塚節著『土』序―― 『『土』に就て』 青空文庫
米は茨城県の水戸の生れで、水泳の心得があるところから、投身すると見せかけてそのまま沖の方へ泳いで往った。
— 田中貢太郎 『妖蛸』 青空文庫
蒜間江は今の茨城郡の涸沼である。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
攝州の住吉だの、茨城、埼玉の某地だのの如きは、十二指腸蟲の巣窟で、そこの蔬菜井水を飮食すれば、危險至極で、其の附近には同患者の多いのは爭ふ可からざることである。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
茨城だつたか千葉だつたか乃至は又群馬の方だつたか何しろ東京から餘り遠くない縣の何とか郡何とか村小學校内某といふ人から歌が來た。
— 石川啄木 『歌のいろ/\』 青空文庫
そこで、茨城の方の田舎とやらに病院を建てた人が、もっともらしい御容子を取柄に副院長にという話がありましたそうで、早速|家中それへ引越すことになりますと、お米さんでございます。
— 泉鏡花 『政談十二社』 青空文庫
(明治四十年七月十五日發行、茨城縣立下妻中學校雜誌 爲櫻 第十七號所載)
— 長塚節 『旅行に就いて』 青空文庫
作例 · 標準
夏の休暇は、家族で茨城(いばらき)の海へドライブに行く予定だ。
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茨城(いばらき)のメロンは甘くて美味しいと評判なので、お土産に買っていこう。
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彼は生まれも育ちも茨城(いばらき)だと言っていた。
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ウィキペディア曖昧さ回避
茨城(いばらき、ばらき)
いばらき
出典: 茨城 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0