屠つ
さかつ
Yodan verb with 'tsu' ending (archaic)
標準
to slaughter
文例 · 用例
従類眷属寄りたかつて、上げつ下ろしつ為て責め苛む、笞の呵責は魔界の清涼剤ぢや、静に差置けば人間は気病で死ぬとな…… 言ふまでもない肉を屠つて其の血を啜るに仔細はないが、夫は香村雪枝とか。
— 泉鏡太郎 『神鑿』 青空文庫
忠之が出勤せぬ利章の邸へ、自分で押し掛けようとした怒には、嬖臣十太夫の受けた辱に報いるために、福岡博多の町人を屠つた興奮が加はつてゐたのであつた。
— 森鴎外 『栗山大膳』 青空文庫
子嬰を殺し義帝を追ひ、咸陽を屠つてそれでも飽き足らず、阿房宮も焼いた、始皇帝の墓も発いた。
— 牧野信一 『悲しき項羽』 青空文庫
そして、その度毎に、旧時代の天才は、その時代を我もの顔に横行する凡庸作家を屠つた手に、若き新時代の天才の手に、友情と敬意に満ちた手を差し伸べてゐる。
— ――所謂「新感覚派」の為めに―― 『自問自答』 青空文庫
法世を屠つた利劔を以て又之を活かさうとするのである。
— 狩野亨吉 『安藤昌益』 青空文庫
津堅の島(中頭郡)では、島の六月の祭りを「うふあなの拝」と言うて、其頃|恰寄り来る儒艮を屠つて、御嶽々々に供へる。
— 折口信夫 『信太妻の話』 青空文庫
悪しき獣を屠つたやうに………。
— 漢那浪笛 『秋の小曲』 青空文庫
主を尅し、骨肉を屠つた人々の中にも優艶なる詞藻のあつた輩も少くない。
— 原勝郎 『足利時代を論ず』 青空文庫
作例 · 標準
昔、この地域では家畜を屠つって食用にしていた。
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標準
to analyze
作例 · 標準
この複雑なデータを隅々まで屠つって、真実を突き止めよう。
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