遭厄
そうやく
名詞
標準
文例 · 用例
遭厄の中に、もとも堪へがたく、又成功の期にちかづきて、大にこの業をさまたげつるは、おのれが妻と子との失せつる事なりけり。
— 大槻文彦 『ことばのうみのおくがき』 青空文庫
つまり「蠻社遭厄事件」で、天保十年に高野長英、渡邊崋山が捕へられたとき、昌造は十五歳であつた筈である。
— 徳永直 『光をかかぐる人々』 青空文庫
以下渡邊崋山は「愼機論」を書き高野長英は「夢物語」を著はし、ひいて蠻社遭厄事件となつたことは周知の通りである。
— 徳永直 『光をかかぐる人々』 青空文庫