来示
らいじ
名詞
標準
文例 · 用例
佐々木繁氏来示には、陸中遠野地方で、草刈り誤って蛇の首を斬ると、三年経てその首槌形となり仇をなす。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
沖縄首里の人末吉安恭君二月号に載せた予の不毛婦女に関する説を読んで来示に、かの辺りで不毛をナンドルー(滑らか)と俗称し、少し洒落ては那覇墓と唱う、琉球の墓は女根に象る、普通その上と周縁に松やうず樹|芒等を栽え茂らす、しかるに那覇近所の墓に限り多くは樹芒少なく不毛故の名らしい。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
末吉安恭氏来示に、琉球人は山羊を温柔な獣とせず、執拗|剛戻な物とす。
— 羊に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
仏国アミアンの僧正は領内の新婦にこの事を行うを例としたが、新夫どもの苦情しきりなるより、十五世紀の初めに廃止したというに、尾佐竹猛君の来示に、今もメキシコで僧がこの権を振う所ある由。
— 鶏に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
横田傳松氏よりの來示に大洲城を龜の城と呼んだのは後世で、古くは比地の城と唱へた。
— 南方熊楠 『人柱の話』 青空文庫