旦那取り
だんなどり
動詞-サ変
標準
to become a mistress
文例 · 用例
大勢の弟子を取って毎日毎晩踊りつづけているのさえも、この頃では堪えられない位であるのに、その上に旦那取りなどさせられては、とても我慢も辛抱も出来ない。
— お化け師匠 『半七捕物帳』 青空文庫
おみよは内証で旦那取りをしているらしいという噂が立った。
— 帯取りの池 『半七捕物帳』 青空文庫
近所の評判に嘘はねえ、おみよという女はやっぱり旦那取りをしていたんですよ。
— 帯取りの池 『半七捕物帳』 青空文庫
おとなしそうに見えていても、旦那取りをするような女じゃあ、ほかにも又いろいろの紛糾があるだろう。
— 帯取りの池 『半七捕物帳』 青空文庫
お作は浅草の奥山の茶店に出ているが、そのほかに内々で旦那取りをしているとかいうので、近所の評判は余りよくなかった。
— 鬼娘 『半七捕物帳』 青空文庫
しかし彼女は三十を越して旦那取りでもしているような女であるから、ひと筋縄では素直に口を明かないかも知れない。
— 海坊主 『半七捕物帳』 青空文庫
「若い時から矢場女をしたり、旦那取りをしたり、いろいろのことをやって来たようですが、この頃は決まった亭主も無し、商売も無し、まあ巾着切りが本職でしょうね。
— 菊人形の昔 『半七捕物帳』 青空文庫
よほどだらしのない女で、旦那取りをしているというのであるが、定った一人の旦那を守っているのでは無いらしく、大勢の男にかかり合って一種の淫売同様のみだらな生活を営んでいるのだと近所ではもっぱら噂された。
— 三河万歳 『半七捕物帳』 青空文庫
標準
to serve one's master