懺愧
懺愧
名詞
標準
文例 · 用例
数うれば当年は恰もその五十回忌に相当すると、隠居は懺愧と恐怖に顔色を変えて了った。
— 岡本綺堂 『お住の霊』 青空文庫
樹明来、飲み歩いた、いけなかつた、おなじワヤでもタチのよくないワヤだつた、懺愧の冷汗。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
Kから送金、心臓がハツとした、おのづから眼が熱くなつた、感謝と懺愧とに堪へなかつた。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
アルコールなしで謹慎、追憶、懺愧。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
私はこれからすぐに警察へ自首して出ます」 これらの話を、だまって聞いていた私は、悲痛と、懺愧と、自責と、悔恨とのために、いくたび昏倒しかかったか知れなかった。
— 平林初之輔 『秘密』 青空文庫