メリメリ
メリメリ異読 めりめり
副詞-と
標準
cracking
文例 · 用例
そのペンキはボロボロに剥げて、建物も鎧扉も、指で押せば立ちどころにメリメリツといきさうであつた。
— 中原中也 『金沢の思ひ出』 青空文庫
なにしろ、大きいりっぱな木が、メリメリポキッと、恐ろしい音をたてて、地べたにたおれるんですからね。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『モミの木』 青空文庫
カシワの木は、メリメリッとさけて、根こそぎにされてしまいました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『年とったカシワの木のさいごの夢』 青空文庫
メリメリッという音がしました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『旅の仲間』 青空文庫
制して制さるる男共であればこそ、右と左へ伊達の家来を押退け押飛ばして、楯に取る門の扉をもメリメリと押破った。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
船の動揺ははなはだしかったが、満船している関係上、動揺以上に浪の打ち込みがはなはだしく、そのため、水夫室の頭上では、錨が浪と衝突して少しでもゆるみが来ると、今にもサイドを押し割りそうに、メリメリッと鳴った。
— 葉山嘉樹 『海に生くる人々』 青空文庫
露国の監視船に追われて、スピードをかけると、(そんな時は何度もあった)船のどの部分もメリメリ鳴って、今にもその一つ、一つがバラバラに解ぐれそうだった。
— 小林多喜二 『蟹工船』 青空文庫
するとメリメリと音がする。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
作例 · 標準
古い木の床が、人が歩くたびにメリメリと音を立てる。
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凍った湖の氷が、日中の暖かさでメリメリと音を立てて割れ始めた。
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彼の筋肉は、重い荷物を持ち上げるたびにメリメリと隆起した。
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