湯引き
ゆびき
名詞
標準
文例 · 用例
唯この絹地は少し涸らした生絹に湯引きをしたのを使用してますので、それが真新しい生絹やどうさ引などに較べますとややそうした味が出て来るのかと思います、という返事をしたことでした。
— 上村松園 『絹と紙の話と師弟の間柄の話』 青空文庫
それに又暇の時にはそうした絹にどうさを引いたり湯引きをして置きます。
— 上村松園 『絹と紙の話と師弟の間柄の話』 青空文庫
どうさの代りに湯引きしますのもそうした気持からで、生絹やどうさ引やと湯引とでは丁度新しい絹と涸らしたのとの違い程の感じがあるように思われます。
— 上村松園 『絹と紙の話と師弟の間柄の話』 青空文庫