古傷
ふるきず
名詞
標準
old wound
文例 · 用例
」 遂に昔の古傷に触れた。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
もつとも、その下からちよいとした感傷の古傷が顔を出さないこともないがね。
— 岡本かの子 『花は勁し』 青空文庫
しかも私はその人の古傷にさわることを敢て憚らなかったのである。
— 織田作之助 『勝負師』 青空文庫
古傷が目から頬にかけて一直線に大きく腫れ上がっているため、歯が三本、絶えずむき出しになっている。
— THE MAN WITH THE TWISTED LIP 『唇のねじれた男』 青空文庫
」と更に私が畳みかけると、彼は、今はそれを云ひたくない、古傷に触るやうな思ひがするからもう勘弁して欲しい――と頼むので、私もそのまま、勘弁した。
— 牧野信一 『彼に就いての挿話』 青空文庫
古傷を癒さうと焦るの餘り、今またおなじ軌道につかうとする。
— 島木健作 『第一義の道』 青空文庫
だが古傷は癒されず、新しい傷を得るだけであらう。
— 島木健作 『第一義の道』 青空文庫
喉の古傷は当時の状況の下ではうまく治療してあったが、ひどい痛みを引き起こし始めていた。
— BITS OF LIFE AND DEATH 『死生に関するいくつかの断想』 青空文庫
作例 · 標準
寒くなると、昔バイク事故で折った足の古傷が痛むんだよ。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
腕に残る古傷を見るたびに、あの激しい戦いの記憶が鮮明に蘇ってくる。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
手術の古傷が目立たないように、彼女はいつも長袖の服を着ている。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
標準
unpleasant past experience
作例 · 標準
今回のプロジェクトの失敗は、彼にとって触れられたくない古傷となっている。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
その一言は、彼女がずっと隠し続けてきた心の古傷を再びえぐってしまった。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
過去の浮気という古傷があるため、夫婦の間には未だに微妙な空気が流れることがある。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview