間代
まだい
名詞
標準
room rent
文例 · 用例
――あなたも」と、客に向つてらしく、「さうおしなさいよ、間代だけでも省けたら、ようござんしよう。
— 發展 『泡鳴五部作』 青空文庫
」「でも」と、無邪氣な調子を改めて、「うちへも出すのだろし、あたいも學校へやつてもろたり、間代や米代も出してもろたり、そんなに出けるわけがないぢやないか?
— 發展 『泡鳴五部作』 青空文庫
「荷車で一台曳いていって、手間代にもならねえなんて……」 しかし、どうにも仕方がなかった。
— 佐左木俊郎 『或る嬰児殺しの動機』 青空文庫
素人の家の間を借りて居たが、間代が二円だった。
— 菊池寛 『天の配剤』 青空文庫
……二ヶ月分の間代、食費、薬価、牛乳屋の払ひ……それ位ひは済しても大丈夫余裕はあるとは思つたが、何だかそんなツマラナイ物の為にむざ/\幾分でも金を傷けることが……いや、それよりも此愉快な空想を実現さすべき道程にそんな不快な時間を差挟むのが面倒な気がして。
— 牧野信一 『白明』 青空文庫
私は今迄笠原の給料で間代や細々した日常の雑費を払い、活動に支障がないように、やっとつじつまを合せてきていたので、彼女の首は可なりの打撃だった。
— 小林多喜二 『党生活者』 青空文庫
私はホッとすると同時に、やっぱり有り金をたゝいて間代だけは払って置いて良かったと思った。
— 小林多喜二 『党生活者』 青空文庫
そうすれば、私のほうでもわざわざ宿直を置かないでいいし、君にも間代が出なくって経済になる。
— 田山花袋 『田舎教師』 青空文庫
作例 · 標準
アパートの契約更新に伴い、来月から間代が数千円値上がりすることになった。
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都会の真ん中にあるこの物件は、間代が高い割には部屋が狭くて不便だ。
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苦学生の彼は、深夜までアルバイトをしてどうにか毎月の間代を工面している。
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