縮らす
ちぢらす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞
標準
to curl
文例 · 用例
其れが焼鏝を当てる様になり、乃至「ヌマ」と云ふ曲つたピンに巻いて縮らす様になると、癖を附けぬ毛の三倍程も毛は膨れるが、其右に曲り合つた髪が真直な歯の櫛に梳かれる時に切れ落ちるのは是非もない。
— 與謝野寛、與謝野晶子 『巴里より』 青空文庫
なんの手入れもしないために蓬々と延び放題の頭髪を芸術家風に刈りいれて、それを火箸で縮らすために、魚を狙ふ猫のやうに音を殺して部屋々々を歩いた。
— ――夢と知性―― 『吹雪物語』 青空文庫
「簡単」どころか髪をちぢらすのには種々の道具がいる。
— 上村松園 『髷』 青空文庫
私なぞの櫛巻は一週間に一度三十分あれば結える、そして毎朝五分間で髪をなでつけ身仕度が出来る簡単さとくらべれば、わざわざ髪をちぢらすのにかける時間の空費は実にもったいないことである。
— 上村松園 『髷』 青空文庫
「天才は髪の毛をちぢらすものなのね」と澄江は彼をからかふのだつた。
— ――夢と知性―― 『吹雪物語』 青空文庫
それからことにちょっと手先でレースの襟飾りをちぢらすのに巧みだった。
— LES MISERABLES 『レ・ミゼラブル』 青空文庫
作例 · 標準
美容師が器用に髪を縮らし、パーマをかけた。
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彼女は前髪をコテでくるくると縮らしていた。
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この羊毛は、縮らすことでかさが増して温かくなる。
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