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えも言えぬ

えもいえぬ
形容詞-語幹
1
標準
indescribable
文例 · 用例
数週間前だったら、なつかしい従姉の胸に寄りすがるのは、グラチアにとってえも言えぬうれしさであるはずだったが、その時グラチアは、冷やかに遠のいた。
JEAN-CHRISTOPHE ジャン・クリストフ 青空文庫
なお、禁ぜられてるも一つのえも言えぬ快楽は、靴と靴下とをぬいで、小径の冷やかな細かな砂の上、芝地のぬれた草の上、日影の冷たい石の上や日向の熱い石の上、森はずれを流れる小川の中などを、素足のまま歩き回り、足先や脛や膝などを、水や土や光にさらすことだった。
JEAN-CHRISTOPHE ジャン・クリストフ 青空文庫
彼らのうちに生まれ出で、内心の幻覚の確実さの上にのみかかっている、相互の憐憫と神秘な同情とのえも言えぬ感情は、通俗な言葉では汚されるに違いなかった。
JEAN-CHRISTOPHE ジャン・クリストフ 青空文庫
そしてえも言えぬ喜びが心にしみとおった。
JEAN-CHRISTOPHE ジャン・クリストフ 青空文庫
しかしまた、憐れな小さき者の一人を病苦から救い出し得たときには、蒼ざめた微笑がその痩せこけた顔に初めて現われてきたときには、いかにえも言えぬ喜びだったろう!
JEAN-CHRISTOPHE ジャン・クリストフ 青空文庫
えも言えぬ微笑を浮かべた。
JEAN-CHRISTOPHE ジャン・クリストフ 青空文庫
雑倉の板扉をおしあけると、久しく閉めきったままになっていたので、えもいえぬ臭気がたちこめ、ほとんど目もあけられない。
久生十蘭 重吉漂流紀聞 青空文庫
えもいえぬ期待のうちに、グラマンは千メートルほどのところまで下ってきて、ユルユルと筏の上を旋回しはじめた。
久生十蘭 ノア 青空文庫
作例 · 標準
この言葉の定義は「indescribable」である。
「indescribable」という意味で使われることが多い。
indescribable」という概念は重要だ。
その出来事は「indescribable」の良い例だ。