合い火
あいび
名詞
標準
cooking over the fire of an unclean home or a home in mourning
文例 · 用例
透間もなく切り合い火花を散して戦っているうち、利家|高股を切られて馬から下へ落された。
— 菊池寛 『長篠合戦』 青空文庫
街へあいびきに出かけているのだ。
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
「あいびき」にも、自分は座して、四顧して、そして耳を傾けたとある。
— 国木田独歩 『武蔵野』 青空文庫
」 お千世は、生際の濃い上へ、俳優があいびきを掛けたように、その紫の裏を頂いたが、手へ返して、清葉のその手に、縋るがごとく顔を仰いで、「姉さん、このお宝で、私をお座敷へ呼んで下さいな。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
晩秋の或る日曜日、ふたりは東京郊外の井の頭公園であいびきをした。
— 太宰治 『犯人』 青空文庫
あいびきの約束かね?
— 太宰治 『火の鳥』 青空文庫
ツルとはその後、同じ村にいながら長いあいだ交渉をたっていたが、私が中学を出たときおりがあって手紙のやりとりをし、あいびきもした。
— 新美南吉 『花をうめる』 青空文庫
あいびきには無理が出来る。
— 泉鏡花 『開扉一妖帖』 青空文庫
作例 · 標準
例句