承知の助
しょうちのすけ
感動詞
標準
OK
文例 · 用例
その積りで承知して置いて貰わんと……」「それはモウ万事心得の承知の助。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
わしは役目柄ズッと入るけに、アンタはすこし遅れて、いつもの通りの物貰いの風で、人にわからん様、入んなさいや」「おっとアラマシ承知の助。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
「オッと来り承知の助。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
そのためには、その後もらった女房のものはもちろん、それとの中にできた二人の子供の、着物までも、屑屋に売ったりして、あるいは、「殺人焼酎」かもしれないことを、承知の助で呷ったのである。
— ――生きる為に―― 『山谿に生くる人々』 青空文庫
」 と、丑はおめいたが、あやまりはせず、「為、助けねえか――この坊主、叩き斬ッてしめえ――」「よし、承知の助だ!
— 三上於菟吉 『雪之丞変化』 青空文庫
セラダがいずれはギャングか自殺のいずれかを選ぶ必要にせまられていることは先刻承知の助だからです。
— 坂口安吾 『裏切り』 青空文庫
お国は女で気がつかないのも無理はありませんが、そんな事は百も承知の助の石原の利助が、宵とはいっても、人の目につかないとは限らない縄付を、与力の家の門から引張り出して、わざわざ奉行所まで伴れて行くとは何とした事でしょう。
— 復讐鬼の姿 『銭形平次捕物控』 青空文庫
お國は女で氣がつかないのも無理はありませんが、そんな事は百も承知の助の石原の利助が、宵とは言つても、人の目につかないとは限らない繩付を、與力の家の門から引張り出して、わざわざ奉行所まで伴れて行くとは何としたことでせう。
— 復讐鬼の姿 『錢形平次捕物控』 青空文庫
作例 · 標準
「お父さん、明日の買い物付き合ってくれる?」「おう、承知の助だ。何時でも言ってくれ」
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古い友人からの頼まれごとに対し、彼は二つ返事で「承知の助!」と威勢よく引き受けた。
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「駅まで送ってくれるかい?」「ガッテンだ、承知の助。車を出してくるよ」
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