生け垣
いけがき
名詞
標準
文例 · 用例
その石をそばへ取り除けると、彼は垣根の生け垣の間から、鍬と鋸とを取り出した。
— 葉山嘉樹 『死屍を食う男』 青空文庫
生け垣の外から、腹這いになって目を凝らしている安岡の前に、おもむろに深谷が背を伸ばした。
— 葉山嘉樹 『死屍を食う男』 青空文庫
大きい冠木門の家で、生け垣の外には小さい小川が流れていた。
— 鷹のゆくえ 『半七捕物帳』 青空文庫
沿道の木々にも生け垣にも新緑の若葉が芽生え、空気は湿った土の香りを含んでいた。
— THE ADVENTURE OF THE SPECKLED BAND 『まだらのひも』 青空文庫
一方が一発撃つと、もう一方が倒れて、犯人は庭を抜けて生け垣を乗り越えて走り去ってしまって。
— THE REIGATE PUZZLE 『ライギット・パズル』 青空文庫
そして逃げるときに犯人が壊したという庭の生け垣の正確な位置を教えてくれました。
— THE REIGATE PUZZLE 『ライギット・パズル』 青空文庫
そこから庭が広がり、道に面したところには生け垣がある。
— THE REIGATE PUZZLE 『ライギット・パズル』 青空文庫
息を殺し、背をかがめてそろりそろりと横切って、生け垣にさっと隠れる。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫