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肉叢

ししむら
名詞
1
標準
piece of meat
文例 · 用例
そりゃ、男衆にだったら、そんな時の小式部さんをさ――あの憎たらしいほど艶やかなししむらなら、大抵まあ、一日経っても眼が飽ちくなりやしまいと思う」 とお筆でさえも、上気したかのように、そこまで語り続けたとき、彼女はいきなり言葉を截ち切って、せつなそうな吐息を一つ洩らした。
小栗虫太郎 絶景万国博覧会 青空文庫
だから今日この頃でさえも、鰒の作り身なんぞを見ると、極ってその時は、小式部さんのししむらが想い出されて来てさ。
小栗虫太郎 絶景万国博覧会 青空文庫
祈る目と、すくむししむらと、そよぐ髪と、ふるえる小さな指を思った。
坂口安吾 紫大納言 青空文庫
作例 · 標準
狩りで仕留めた獲物の肉叢を、部族の者たちが手際よく切り分けていく。
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その逞しい肉叢には、長年の過酷な訓練によって鍛え上げられた筋肉が宿っている。
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寒空の下、彼は自分の肉叢を震わせながら、焚き火の火が起きるのを待った。
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2
標準
the body
作例 · 標準
魂が抜けたあとの肉叢は、ただの抜け殻のように静かに横たわっていた。
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人間の肉叢など、宇宙の広大さに比べればあまりにも儚くちっぽけな存在だ。
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彼は死を恐れることなく、この肉叢が土に還る日を静かに受け入れようとしていた。
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