添人
添人
名詞
標準
文例 · 用例
家敷の二方に並ぶ病室からは、患者や附添人等の呑気な饒舌が、時には高く、その余はゴトゴトと聞えて来た。
— 中原中也 『医者と赤ン坊』 青空文庫
それから附添人の婆などの皺枯れた、けれどもよく透る冗談話や笑声も。
— 中原中也 『耕二のこと』 青空文庫
最後にデンプシーの審判で勝負が決まった時|介添に助けられて場の中央に出て片手を高く差上げ見物の喝采に答えた時、何だか介添人の力でやっと体と腕を支えているような気がした。
— 寺田寅彦 『映画雑感6』 青空文庫
この元気な附添人とは反対に、固くなって黙りこくって居る患者の若い男は、盲人のように黒くうずくまって居る。
— ――二つの連作―― 『春』 青空文庫
」「よし、おい、誰かおれの介添人になれ。
— 宮沢賢治 『ポラーノの広場』 青空文庫
「よし介添人などいらない。
— 宮沢賢治 『ポラーノの広場』 青空文庫
」山猫博士、「よし、おい、誰かおれの介添人になれ。
— 宮沢賢治 『ポランの広場』 青空文庫
」山猫博士、「よし介添人などいらない。
— 宮沢賢治 『ポランの広場』 青空文庫