系脈
けいみゃく
名詞
標準
文例 · 用例
李朝五百年の初頭において最も盛況を極めたのはいわゆる「三島手」であるが、それは宋窯の系脈と云えよう。
— 柳宗悦 『工藝の道』 青空文庫
水墨画の生れ出たこういう系脈から、その余風は、戦国期を通じて、江戸初期にいたるも、なお劃然とした一境地を、画壇のうちにもっていたのである。
— 吉川英治 『随筆 宮本武蔵』 青空文庫
同時代の画僧に、松花堂と号した滝本昭乗などもあり、雪舟門の系脈をひいた雲谷等顔だの、継雪村だの、幾多の作家を見ることができる。
— 吉川英治 『随筆 宮本武蔵』 青空文庫
平安朝期の仮名の系脈をひいた風趣すらみえる。
— 吉川英治 『随筆 宮本武蔵』 青空文庫