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雑物

ざつぶつ
名詞
1
標準
miscellaneous things
文例 · 用例
精神の表現過程の中に偶然的雑物が飛込むことにその原因はあるのだ。
中原中也 芸術論覚え書 青空文庫
それが皺曲や断層やまた地下熔岩の迸出によって生じた脈状あるいは塊状の夾雑物によって複雑な構造物を形成している。
寺田寅彦 地震雑感 青空文庫
)とお神さんは、その筵の上にあるものを、指をして見せますので、私は恐々覗きますと、何だか厭な匂のする、色々な雑物がございましたの。
泉鏡花 湯女の魂 青空文庫
生活の残渣や夾雑物を掃出して呉れる何かが起るに違いないという欣ばしい予感に、私の心は膨れていた。
中島敦 光と風と夢 青空文庫
而土蔵其他家々に令乱入、雑物取る。
菊池寛 応仁の乱 青空文庫
ここに何等の夾雑物的な感情が無ければ、彼が外科医としての希望を断念して了うことは、当然のことであった。
佐左木俊郎 三稜鏡 青空文庫
忠は敬である、その敬は「心を一つの事に集中させ、他にそらさないこと(主一無適)」と先人が解釈しているが、実に妙釈であって、一を主として他に適かない、散乱動揺すること無く、ただそれ一ツで、夾雑物無く、他念の無いのが忠である。
幸田露伴 一貫章義(現代訳) 青空文庫
言ひかへれば、絵かきの絵らしさといふものが、ひとつの夾雑物として邪魔をする。
美術論・画論 小熊秀雄全集−19− 青空文庫
作例 · 標準
物置の奥から、いつ買ったかも忘れたような古い道具や雑物が大量に出てきた。
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不純物や雑物が混じらないよう、濾過の工程では細心の注意を払っている。
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部屋の片付けをしていたら、大切な思い出の品が雑物の中に紛れ込んでいた。
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ウィキペディア

雑物(ぞうもつ)とは、米や布以外の形態で賦課された野菜や紙、塩、鉄などの種々の物資、あるいはそれらを徴収するために設けられた雑税を指す。

出典: 雑物 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0