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金頭

カナガシラ異読 かながしら
名詞
1
標準
redwing searobin (Lepidotrigla microptera)
文例 · 用例
すると奥さんの獅子が太い金頭のステッキを恭しく渡しました。
宮沢賢治 月夜のけだもの 青空文庫
「そんな男か」と跡部が聞くと、「矢部様の前でお話をしてゐるうちに激して来て、六寸もある金頭を頭からめり/\と咬ん食べたさうでございます」と云つた。
森鴎外 大塩平八郎 青空文庫
五十余りと見ゆる肥満の紳士は、洋装して、金頭のステッキを持ち、二十ばかりの淑女は黒綾の洋傘をかざし、そのあとより五十あまりの婢らしきが信玄袋をさげて従いたり。
徳冨蘆花 不如帰 小説 青空文庫
みると、それは幸いにして狼ではなかったが、針金頭巾や小具足で、甲虫みたいに身をかためたふたりの兵。
吉川英治 神州天馬侠 青空文庫
内蔵助の手元にあった準備の金も、玄渓の病家先の絹屋弥兵衛という者に、討入装束として着用する鉢金頭巾や、着込、羽織、その他を註文して、それも悉皆出来あがったので、すべて手元を空にして支払ってしまっている。
吉川英治 新編忠臣蔵 青空文庫
大臣の顔を鰯やヒラメやカナガシラそつくりに描く生活に入るか、反対に現在の芸術的な小品『魚』の顔を大臣の顔やファシストの顔そつくりに描くようになるか。
美術論・画論 小熊秀雄全集−19− 青空文庫
作例 · 標準
市場で見つけた金頭は、その名の通り硬い頭と鮮やかな赤い色がとても特徴的だった。
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「うわっ、この魚、胸びれが脚みたいに動いて歩いてるよ!」「それは金頭だよ」
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金頭を丁寧に下処理して煮付けにしたら、上品な白身の味わいが口いっぱいに広がった。
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金頭のひれって、こんなに綺麗な青色の縁取りがあるんだね。びっくりした!」
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