教則本
きょうそくぼん
名詞
標準
manual
文例 · 用例
もっともだれに教わるのでもなく全くの独習で、ただ教則本のようなものを相手にして、ともかくも音を出すまねをしていたに過ぎなかった。
— 寺田寅彦 『二十四年前』 青空文庫
ケーベルさんに笑われた九円のヴァイオリンは、とうの昔にこわれてしまったが、このごろ思い出してまた昔の教則本をさらっている。
— 寺田寅彦 『二十四年前』 青空文庫
彼は、口惜しさのあまり座敷に転がつて、教則本を頼りに水泳の練習をしたり、庭先きの小さな池にタラヒを浮べて憧れを満足させた。
— 牧野信一 『秋晴れの日』 青空文庫
うちにはベビイ・オルガン一台あるきりで其で教則本をあげた。
— 宮本百合子 『親子一体の教育法』 青空文庫
やっぱり、ベビイ・オルガンで教則本の三分の一ほどやったのであった。
— ――音楽が家庭にもたらすもの―― 『きのうときょう』 青空文庫
コンピューター関係の書籍を発行するダイマックス社という出版社を起こした彼は、ベーシックの教則本を作り、マシンに関する本を刊行するという条件でDECからPDP―8と端末を借り入れた。
— 富田倫生 『パソコン創世記』 青空文庫
始めて母上と行ったとき、あの部屋、教則本、ヴェートウヴェンのソナタ。
— 一九二五年(大正十四年) 『日記』 青空文庫
伸子に教則本を教えた婦人ピアニストはウィーンで自殺した。
— 宮本百合子 『二つの庭』 青空文庫
作例 · 標準
新しいソフトウェアの使い方を学ぶために、まず教則本(きょうそくぼん)を熟読した。
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この教則本(きょうそくぼん)には、基本的な操縦方法が詳しく書かれている。
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運転免許試験の合格には、この教則本(きょうそくぼん)の隅々まで理解することが不可欠だ。
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