横車を押す
よこぐるまをおす
表現動詞-五段-サ行
標準
to have one's own way (against all reason)
文例 · 用例
しかしその相手が人妻である以上、たとい将軍家の執事の威勢でも、横車を押すこの恋は容易に成就しそうもなかった。
— 岡本綺堂 『小坂部姫』 青空文庫
此も紀伊だと限つて説くのは、横車を押す態度である。
— 折口信夫 『国文学の発生(第二稿)』 青空文庫
無茶は通らん筈じゃけど、無法者揃いじゃけ、どんな横車を押すかわからん。
— 火野葦平 『花と龍』 青空文庫
俺の結婚に、誰が横車を押すというのか」「ラッツィン大将ですよ。
— A MUMMER'S THRONE 『道化玉座』 青空文庫