ぴかり
ぴかり異読 ピカり
副詞-と副詞
標準
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文例 · 用例
鼻の先にぴかりと光ったのが早いか、鳴りはためいた。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
稲妻のぴかりとする時間は一秒の百万分一という短時間で、これに照らして見れば砲丸でも止まって見える。
— 寺田寅彦 『歳時記新註』 青空文庫
おつきさんおつきさん まんまるまるるるん おほしさんおほしさん ぴかりぴりるるん かしわはかんかの かんからからららん ふくろはのろづき おっほほほほほほん。
— 宮沢賢治 『かしわばやしの夜』 青空文庫
おつきさんおつきさん まんまるまるゝゝん おほしさんおほしさん ぴかりぴりるゝん かしははかんかの かんからからゝゝん ふくろはのろづき おつほゝゝゝゝゝん。
— 宮沢賢治 『かしはばやしの夜』 青空文庫
すると貴客、赤城の高楼の北の方の小さな窓から、ぬうと出たのは婦人の顔、色|真蒼で頬面は消えて無いというほど瘠っこけて、髪の毛がこれからこれへ(ト仕方をして)こういう風、ぱっちり開いた眼が、ぴかりしたかと思うと、魂消った声で、助けて――助けて――と叫びました。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
のんきなもので、敵が直ぐ頭の上に窺ツてゐるとも知らないで、ぴかり、ぴかり、體を光らしながら、草の葉裏で一生懸命に露を吸ツてゐる。
— 三島霜川 『水郷』 青空文庫
相變らずぴかり、ぴかり體を光らしてゐる。
— 三島霜川 『水郷』 青空文庫
それに君、風はなかつたが、凍るやうな寒い晩で、澄み切つた空には星がぴかりぴかりやつてゐるのさ。
— 南部修太郎 『S中尉の話』 青空文庫
作例 · 標準
雲の間から稲妻がぴかりと走り、一瞬だけ周囲が昼間のように明るくなった。
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事件の謎を解くヒントを思いつき、探偵の目がぴかりと鋭く光った。
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黒漆塗りの椀の底で、金粉がぴかりと上品に輝いている。
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