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間行

かんこう
名詞動詞-サ変
1
標準
travelling incognito
文例 · 用例
間行事のカタログをひろげ、あれかこれかと迷ふ程愚かな姿もないものである。
中原中也 よもやまの話 青空文庫
それから又五六間行って三次ほくそ笑む。
山中貞雄 恋と十手と巾着切 青空文庫
二三間行って三次ニヤッと笑った。
山中貞雄 恋と十手と巾着切 青空文庫
五六間行き過ぎて三次懐中から半紙(印籠の絵)を取り出して今掏った印籠と比較する。
山中貞雄 恋と十手と巾着切 青空文庫
一方客の三人が柴折戸を出て十二三間行く時、儒者にして画家の鉄斎、年頃二十七八、友人亀田を連れて来かかる。
岡本かの子 ある日の蓮月尼 青空文庫
ふらふらと葭簀を離れて、早や六七間行過ぎた、女房のあとを、すたすたと跣足の砂路。
泉鏡花 草迷宮 青空文庫
) と滝縞お召の半纏着て、灰に袖のつくほどに、しんみり聞いてやった姉さんが、長火鉢の抽斗からお宝を出して、キイと、あの繻子が鳴る、帯へ挿んだ懐紙に捻って、私に持たせなすったのを、盆に乗せて、戸を開けると、もう一二|間行きなさいます。
泉鏡花 歌行燈 青空文庫
」 五六|間行き過ぎてから、安行は低声で訊いた。
岡本綺堂 飛騨の怪談 青空文庫
作例 · 標準
将軍はしばしば間行して、民の暮らしを視察した。
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彼は身分を隠して間行し、事件の真相を探った。
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王女は市井の様子を知るため、間行して街に出た。
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