幻辞.com

相向ふ

あいむかう
動詞-四段-ハ行-古典動詞-自動詞
1
標準
to be opposite
文例 · 用例
その徑の都合で深い木立を透して花を望むことにもなり、時には松原から出て眞向ひにこの美しい畑と相向ふことにもなる。
春の二三日 樹木とその葉 青空文庫
相向ふ かゞみ の 法師、相映り、幾多 生まるゝ代 の かげ の 並ぶ その脊 よ。
岩野泡鳴 御霊うぶや 青空文庫
兩將かくて相向ふ、これは鋭き投槍を飛ばさんとしつ、かれは又絃上の矢を放たんず。
ILIAS イーリアス 青空文庫
アートレ,デースその柄に銀鋲うてる長劔を 610拔きて振りあげ、まつしぐらペーサンドロス襲ひ討つ、敵は琢ける橄欖の長き柄つけて青銅を鍛へし*斧を盾の下、取りて互に相向ふ
ILIAS イーリアス 青空文庫
されども別の爭は、激しく荒く他の神の 385間に起り、抗敵の思かれらの胸煽る、喧騷高く相向ふ神に大地は轟きつ、サルピンクスの音を以て大空高く鳴り渡る。
ILIAS イーリアス 青空文庫
390間なく彼らは相向ふ、其眞先に盾碎く神アレースは、青銅の槍を手にして、藍光の目のアテーネー襲ひ討ち、罵詈の言句をあびせ曰ふ、『狗と蠅とに似たる者、汝何故兇暴の勇に驅られて神々を又鬪爭に誘へるや?
ILIAS イーリアス 青空文庫
作例 · 標準
例句
相向ふ(あいむかう) — 幻辞.com