見物
みもの
名詞頻度ランク #10718 · 青空 7621 例
標準
sight
文例 · 用例
また時々は夫人に芝居見物をすすめて、『歌舞伎座に団十郎、たいそう面白いと新聞申します。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
国技館の角力を見物して、まじめくさり、「何事も、芸の極致は同じであります。
— 太宰治 『弱者の糧』 青空文庫
さうして、映画見物の小学生が十人ほど焼死しました。
— 太宰治 『五所川原』 青空文庫
そうして、映画見物の小学生が十人ほど焼死しました。
— 太宰治 『五所川原』 青空文庫
おそらくは歌劇ミカドを見物して、日本人を理解したといふ程度であり、俳句を HAIKAI として解釈した程度であらう。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
当時は世界第一であったナウエンの無線電信発信所を見物したのもこの見学団の一員としてであった。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
明治四十二年の暮には南ドイツからウィーンを見物してヴェニスに泊ったのがちょうどクリスマスであった。
— 寺田寅彦 『二つの正月』 青空文庫
自分も陳列所前の砂道を横切って向いの杉林に這入るとパノラマ館の前でやっている楽隊が面白そうに聞えたからつい其方へ足が向いたが丁度その前まで行くと一切り済んだのであろうぴたりと止めてしまって楽手は煙草などふかしてじろ/\見物の顔を見ている。
— 寺田寅彦 『根岸庵を訪う記』 青空文庫