何時もより
いつもより
副詞
標準
more than usual (usu. time)
文例 · 用例
…… 3 翌日私はわざと何時もより一回分、つまり一時間だけ遅らせて行った。
— 渡辺温 『風船美人』 青空文庫
其の夜、私は部屋の小型ストーヴに何時もより多量の石炭を入れた。
— 中島敦 『かめれおん日記』 青空文庫
背負子を負ふために殊更小さな綿入のちやんちやんを引つ掛けたので體が何時もより小柄に見えた。
— 長塚節 『炭燒のむすめ』 青空文庫
」と、佐藤君は何時もよりも鄭重な言葉で謝りながら「実は今夜の八時半に、露国の廃帝の皇女のタチアナ姫が、東京駅へ着くのですが、甚だお気の毒ですが、之から一つ行って下さいませんか。
— 菊池寛 『たちあな姫』 青空文庫
「今日は何時もより少し遅かつたね。
— 牧野信一 『明るく・暗く』 青空文庫
よりは病人のかわりになる者で、主に女で、多くは経験のある、何時もよりとして雇われている者であった。
— 田中貢太郎 『村の怪談』 青空文庫
たゞ、かへつて何時もよりは無口に、おとなしくなつてゐた。
— 小林多喜二 『防雪林』 青空文庫
晩飯まで本を讀んで、下りてくると、食卓には何時もより御馳走があつた。
— 小林多喜二 『一九二八年三月十五日』 青空文庫
作例 · 標準
今日はいつもより10分早く家を出たおかげで、踏切事故による電車の遅延に巻き込まれずに済んだ。
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明日は絶対に落とせない資格試験の日だから、今夜はいつもより遅くまで起きて過去問の復習をしないとまずい。
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妻が作ってくれた弁当を開けると、いつもより大好物の唐揚げが一個多く入っていて、昼休みに少しテンションが上がった。
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風邪気味なのか、いつもより体が鉛のようにだるくて、駅の階段を上るのすら辛く感じる。
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