位取り
くらいどり
名詞動詞-サ変
標準
grade
文例 · 用例
すてきに容貌のいい上品な女で、ことばも京なまりで、まあ誰がみてもお公家さまの娘という位取りはあるそうですよ。
— 女行者 『半七捕物帳』 青空文庫
その中でも姿態の方から観察すると、労働者が習熟鍛練した業務の三昧に入っている時には、その体の構え、動作の位取り、心持ちの静かさまでが、「能そのまま」になっていることが珍しくない。
— 夢野久作 『「生活」+「戦争」+「競技」÷0=能』 青空文庫
きょうの意気と位取りはよかったよかった」 と賞められた時の嬉しかったこと……初めて能管としての自信が出来たという。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
それを着けて舞うているシテの位取りを勘取って地謡が謡う。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
能の前になるとよく囃子方諸氏が朔造氏の前に集まって申合せを行い、位取りや何かの叱正を受けている光景を見た。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
片腹痛い真似を致さば、こやつでプツリ御見舞い申すぞ」 咄嗟にそこの長押から短槍はずし取って青江流手練れの位取りに構えながら威嚇したのは、九十一の老神官の沼田正守です。
— 日光に現れた退屈男 『旗本退屈男 第八話』 青空文庫
どこのだれに習った何流か知らねえが、その構え、その位取り、その身のさばきぐあいなら、男のふたりや三人、切ってすてるにぞうさはねえはずだ。
— やまがら美人影絵 『右門捕物帖』 青空文庫
「今の位取りは初めてとは思われませぬ」と押し返して詰り問うた。
— 夢野久作 『黒白ストーリー』 青空文庫
作例 · 標準
この計算では、各桁の位取りを正確に行うことが重要です。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite