気閘
きこう
名詞
標準
airlock
文例 · 用例
栗本は、将校に落度があったのか、きこうとした。
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
かわりにはの、道が寂しい……里へは、きこう同道せい。
— 泉鏡花 『夜叉ヶ池』 青空文庫
え、へ、へ、……」 小田はペシャリと額をたたいて、例の軽佻浮薄なる笑いを笑うと、「――ところで、昨日のつづきをきこうじゃないか」「つづき……?
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
まア、きいとくなはれ」「よし、きこう」「実は、掏ったことは掏りましたけど、復員のお方のものを掏ったら悪いと、こない思い返しましてな……」 亀吉は頭をかいて、「――あんたを探し出して、返そうと思って、かけずり廻ってましてン。
— 織田作之助 『夜光虫』 青空文庫
けれども、お姫さまだけは、ソファに横になったきり、口をきこうともしませんでした。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『旅の仲間』 青空文庫
しかし、どうしてないているのか、マタンはきこうとしませんでした。
— 新美南吉 『名なし指物語』 青空文庫
ごんは、二人の話をきこうと思って、ついていきました。
— 新美南吉 『ごん狐』 青空文庫
彼はその説明を終えるときこういう言葉をつけ足した。
— 岡本かの子 『荘子』 青空文庫
作例 · 標準
宇宙飛行士は船外活動を終えると気閘に入り、数十分かけて体内の圧力を調整してから船内へ戻る。
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深海調査艇のハッチが開く前、気閘室には海水が浸入しないよう二重のロックがかかっている。
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「おい、気閘の気密チェックは終わったか? 準備ができ次第、ハッチを開けるぞ」
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