遊び事
あそびごと
名詞
標準
game
文例 · 用例
柚木は遊び事には気が乗らなかった。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
そして、全くこれほど遊び倦きることを知らない遊び事もちよつと外には無ささうだ。
— 南部修太郎 『麻雀を語る』 青空文庫
これは碁将棋のような遊び事ばかりでなく、如何なる好意に対してもこの盲人から素直な感謝は見られないのであった。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
十重二十重に囲まれ、その上連日の霖雨であるから、いくら遊び事をして居たって、城内の諸士が相当に腐ったのは想像出来る。
— 菊池寛 『小田原陣』 青空文庫
気に入るような話をしたり、おもしろい絵とか遊び事をする道具とかを東の対へ取りにやるとかして、源氏は女王の機嫌を直させるのに骨を折った。
— 若紫 『源氏物語』 青空文庫
源氏の君さえも不遇の歎きがある時代であるのだから、まして自分などはこう取り扱わるべきであるとあきらめていて、始終源氏の所へ来て、学問も遊び事もいっしょにしていた。
— 榊 『源氏物語』 青空文庫
青年時代の二人の間に強い競争心のあったことを思い出して、今でも遊び事の時などに、一方のすることをそれ以上に出ようとして一方が力を入れるというようなことがままあった。
— 榊 『源氏物語』 青空文庫
衣がえをする初夏は、空の気持ちなども理由なしに感じのよい季節であるが、閑暇の多い源氏はいろいろな遊び事に時を使っていた。
— 胡蝶 『源氏物語』 青空文庫
作例 · 標準
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