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簡要

かんよう
名詞
1
標準
文例 · 用例
此故に太祖実録を重修するや、衍実に其監修を為し、又|支那ありてより以来の大編纂たる永楽大典の成れるも、衍実に解縉等と与に之を為せるにて、是れ皆文を好むの余に出で、道余録を著し、浄土簡要録を著し、諸上善人詠を著せるは、是れ皆道の為にせるに出づ。
幸田露伴 運命 青空文庫
至徳を報謝せんがために、真宗の簡要をひろふて、つねに不可思議の徳海を称念す。
三木清 親鸞 青空文庫
ソレカラ何処かで法螺の貝を借りて来て、面を隠して二人で出掛けて、杉山が貝を吹く、お経の文句は、私が少年の時に暗誦して居た蒙求の表題と千字文で請持ち、王戎簡要天地玄黄なんぞ出鱈目に怒鳴り立てゝ、誠に上首尾、銭だの米だの随分相応に貰て来て、餅を買い鴨を買い雑煮を拵えてタラフク喰た事がある。
福翁自伝 福翁自伝 青空文庫
今その書中、緊要の章句を少しく抄録せんに、云く、一切の書を見るには先づ題號を解するを簡要とす次には其の書の部類を分別すべし是れ目録學の綱領を摘出したる者なり。
内藤湖南 敬首和尚の典籍概見 青空文庫
彼らは自分の弟子たちを教育するために、最も簡要な語を選んで掲げたのである。
和辻哲郎 孔子 青空文庫
そうして詳細な考察の結果を暗々裏に前提としつつ、かかる問題に対して処すべき最も簡要な一点をすぱりと取り出して見せるのである。
和辻哲郎 孔子 青空文庫