地鎮祭
じちんさい
名詞頻度ランク #27605 · 青空 10 例
標準
ceremony for purifying a building site (before building commences)
文例 · 用例
――ところで、とぼけきった興は尽きず、神巫の鈴から思いついて、古びた玩弄品屋の店で、ありあわせたこの雀を買ったのがはじまりで、笛吹はかつて、麻布辺の大資産家で、郷土民俗の趣味と、研究と、地鎮祭をかねて、飛騨、三河、信濃の国々の谷谷谷深く相|交叉する、山また山の僻村から招いた、山民一行の祭に参じた。
— 泉鏡花 『貝の穴に河童の居る事』 青空文庫
只の手段を以てはなかなかに討ち取ることもならぬゆえ、この二十五日、当道場地鎮祭にかこつけて彼奴を招きよせ、闇から闇に葬る所存じゃわ。
— 江戸に帰った退屈男 『旗本退屈男 第九話』 青空文庫
それから此処の家を建てる時に、藪を切り開いて地ならしをした時に、地鎮祭を行はなかつたことも崇つて居るといふことであつた。
— 加能作次郎 『世の中へ』 青空文庫
そこばかりでなく、原っぱへ入る針金のやぶれのそばでも、地割りをしたところに地鎮祭の御幣が白い紙を風にひるがえしていた。
— 宮本百合子 『朝の風』 青空文庫
建築物を建てるに際しては、まず以て地鎮祭を行うのが例である。
— 喜田貞吉 『人身御供と人柱』 青空文庫
地鎮祭はすなわち地の神を祭るの行事で、それには何らかの供物を捧げるのが例である。
— 喜田貞吉 『人身御供と人柱』 青空文庫
浜脇温泉は新築工事を成すべく地鎮祭を行った。
— 高浜虚子 『別府温泉』 青空文庫
新社屋の建設が決定していて、もうじき地鎮祭なんだ。
— 片岡義男 『七月の水玉』 青空文庫
作例 · 標準
新しい家を建てる前に、地鎮祭を執り行って土地の安全を祈願する。
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工事の安全と無事を願って、地鎮祭が盛大に開催された。
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彼の会社では、新社屋の建設にあたり、必ず地鎮祭を行う習慣がある。
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ウィキペディア
地鎮祭(じちんさい、とこしずめのまつり)とは、土木工事や建築工事の起工にあたって、工事の無事を祈願するための儀式。建築工事にあっては建築儀礼の一種である。
出典: 地鎮祭 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0