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網船

あみぶね
名詞
1
標準
net-fishing boat
文例 · 用例
茗渓より下○稲荷河岸は小船への乗り場揚り場として古き人の能く知るところにして、美倉橋下左衛門橋浅草橋柳橋附近には釣船網船その他の遊船宿多し。
幸田露伴 水の東京 青空文庫
網船頭なぞというものはなおのことそうです。
幸田露伴 幻談 青空文庫
早や、その蘆の中に並んで、十四五艘の網船、田船が浮いて居た。
泉鏡花 城崎を憶ふ 青空文庫
しかもそれはゆうべのことで、神田川の網船屋の船頭の千八というのがおなじみの客をのせて隅田川の上の方へ夜網に出た。
海坊主 半七捕物帳 青空文庫
「おい、親方はいるかえ」 船宿といっても、ここは網船や釣舟も出す家であるから、余りにしゃれた構えでもなかった。
新カチカチ山 半七捕物帳 青空文庫
網船を※って一日楽しく遊びましょう。
徳田秋声 仮装人物 青空文庫
その傍に尻端折の男一人片手を上げて網船賑ふ河面の方を指さしたるは、静に曇りし初夏の空に時鳥の一声|鳴過ぎたるにはあらざるか。
永井荷風 江戸芸術論 青空文庫
それから、一日おいて次の夜、佐竹の家臣で、相当腕のたつ武士が、これもやはり、同じように咽喉を斬られ、越前堀の『船松』という網船の横丁の溝の中で死んでいた。
鎌いたち 顎十郎捕物帳 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日網船について考えている。
網船という言葉は日本語で重要だ。
彼は網船の意味を理解している。
この文には網船が含まれている。