四十雀
しじゅうから異読 しじゅうがら・シジュウカラ・シジュウガラ
名詞
標準
Japanese tit (Parus minor)
文例 · 用例
鶯や四十雀も、白い日光をさ青に煙らせてゐる木の若芽も、ただそれだけでは、もうろうとした心象に過ぎない。
— 梶井基次郎 『桜の樹の下には』 青空文庫
頬白は散髮屋の鋏のやうにせはしく、四十雀はけたたましいアイアムビツク。
— 梶井基次郎 『闇への書』 青空文庫
鶯や四十雀も、白い日光をさ青に煙らせている木の若芽も、ただそれだけでは、もうろうとした心象に過ぎない。
— 梶井基次郎 『桜の樹の下には』 青空文庫
小禽とは、雀、山雀、四十雀、ひは、百舌、みそさざい、かけす、つぐみ、すべて形小にして、力ないものは、みな小禽ぢゃ。
— 宮沢賢治 『二十六夜』 青空文庫
たとへばよく雉子や山鳥などが、うしろから『四十雀さん、こんにちは。
— 宮沢賢治 『林の底』 青空文庫
小禽とは、雀、山雀、四十雀、ひわ、百舌、みそさざい、かけす、つぐみ、すべて形小にして、力ないものは、みな小禽じゃ。
— 宮沢賢治 『二十六夜』 青空文庫
」 けれども蜂雀はやっぱりじっとその細いくちばしを尖らしたまま向うの四十雀の方を見たっきり二度と私に答えようともしませんでした。
— 宮沢賢治 『黄いろのトマト』 青空文庫
なぜって第一あの美しい蜂雀がたった今まできれいな銀の糸のような声で私と話をしていたのに俄かに硬く死んだようになってその眼もすっかり黒い硝子玉か何かになってしまいいつまでたっても四十雀ばかり見ているのです。
— 宮沢賢治 『黄いろのトマト』 青空文庫
作例 · 標準
庭に置いたバードテーブルに、ネクタイのような黒い模様がある四十雀がやってきた。
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四十雀が「ツピツピ」と鳴きながら枝から枝へと飛び回る姿は、見ていて飽きない。
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最近の研究で、四十雀は鳴き声を組み合わせて複雑な文章のような情報を伝えていることが分かった。
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